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  • 今月の症状別アドバイス傷・ねんざ・打ち身
すり傷・きり傷は傷口からの出血量、傷の大きさ、汚れ・痛み・腫れなどをよく見て、状態にあった対応が必要になります。傷口に細菌が入れば大事につながり、手当てをまちがえば傷を化膿させてしまうこともあります。

傷口のまわり殺菌消毒液でを消毒してから、きず薬や化膿止めの薬を塗り、ガーゼやバンソウコウを当てて傷口を保護します。

傷の症状が重いときには医者の診断を受けましょう。

このサイトの“おくすりQ&A”でも解説しています。
おくすりQ&A 「皮膚用殺菌消毒薬」


こんなときはこんな薬

切り傷、すり傷は、水道水などでよく洗い流しましょう。
 傷口の処理→【殺菌消毒薬】【傷薬】【化膿止め】
 傷口の保護→【ガーゼ】【ばんそうこう】

薬は、傷口から盛り上がるほどつけないようにしましょう。
広範囲の傷や深い傷、傷口が化膿したときは、すぐに医師の診察を受けましょう。

打ち身・ねんざには、痛みや炎症を抑える外用薬(塗り薬・シップ剤)と内服薬があります。
 塗り薬→【消炎鎮痛外用剤】
 〈シップ剤〉急性の腰痛→消炎効果のある【冷シップ剤】
 〈シップ剤〉慢性の腰痛→血行をよくする【温シップ剤】

皮膚から吸収され消炎鎮痛効果のある非ステロイド性消炎鎮痛薬もあります。

 内服薬→【消炎鎮痛剤】【ビタミン剤・漢方薬】

安静にしていても激しい痛みを感じるときは、神経を刺激している可能性があるため、早めに医師の診察を受けましょう。

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