日本OTC医薬品協会


7月24日はセルフメディケーションの日 7月24日はセルフメディケーションの日

日本OTC医薬品協会は、毎年7月24日をセルフメディケーションの日とし、その日を含む月曜日から日曜日までの1週間をセルフメディケーション週間と制定しました。すでに世界のさまざまな国においてセルフケアデー(International Self-Care Day)という名のもとに7月24日を中心に健康に関するさまざまなイベントが行われています。
日本においても、生活者に自らの健康に関心をお持ちいただけるように、また、その維持増進に向けた取り組みを実践していただけるように、これらの記念日や週間を中心にセルフメディケーションとセルフケアの普及啓発活動を展開してまいります。 Self-medicationDay

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セルフメディケーションの日 
ロゴマークについて

健康でいきいきとした生活に貢献するセルフメディケーションのイメージを、カプセルと爽やかなブルーのリングで表現しています。カプセルが放つ7本の光はセルフケア7本柱の推進を意味しており、「天は自ら助くる者を助く」という自助論の一節を光の輝きで表しています。

セルフメディケーションの日

健やかな毎日のためには、セルフケアが大切です 健やかな毎日のためには、セルフケアが大切です

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からだの不調や健康への不安を感じたときだけでなく、健康なときに病気を予防したり、健康の維持増進や管理をすることも、健やかな毎日をおくるためには大切です。
自分のからだを自分で守るセルフケアの考え方は、超高齢社会における健康寿命の延伸や社会保障制度の維持という観点からも大切なことです。
Self-care

セルフケアの7本柱

セルフケアの7本柱

私たちの健やかな毎日を支えるセルフケアは、7本の柱であらわせます。
それぞれの柱を知ることで、具体的なセルフケアに役立てることができます。

  • 健康に関する正しい情報

    健康を維持、増進するためには、正しい情報を得ることが最も重要です。信頼のおける医薬品企業や団体が発信している情報を確認しましょう。何よりも大切なのは、お住まいの地域で相談できる医師、薬剤師をみつけることです。かかりつけ薬剤師・薬局の機能に加えて、OTC医薬品や健康食品、介護や食事・栄養摂取に関することまで気軽に相談できる健康サポート薬局が注目されています。

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    健康に関する正しい情報
  • 健診・検診の受診

    定期的に健康診断やがん検診を受診して、からだと心の状態を認識しましょう。血圧や体重測定は家庭でもできます。東洋医学では「未病(みびょう)」という概念があります。未病は病気と言うほどではないけれど、病気に向かいつつある状態のことです。検査値には異常がなくても、手足の冷えや体の疲れ、胃腸の不調などの自覚症状がある場合は、未病である可能性があります。からだの変化に早く気付き、早めに対処して健康を維持することが大切です。

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    健診・検診の受診
  • 衛生管理(手洗い・うがい・ハミガキ等)

    外出後の流水・石鹸による手洗いは、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。咳やくしゃみ等の症状がある場合には、不織布製マスクを着用して、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。また、インフルエンザの場合は、流行前のワクチン接種により発症する可能性を減らす効果と発症した場合の重症化防止が期待できます。むし歯と歯周病は、口腔内の微生物によって形成される歯垢に起因して発症します。これらの予防には、歯垢を残さず落とすことが大切です。定期的に歯科検診を受け、歯科医師、歯科衛生士の指導による毎日のセルフケアで、むし歯と歯周病を予防して、歯の喪失を防ぎましょう。

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    衛生管理(手洗い・うがい・ハミガキ等)
  • 禁煙

    たばこが、肺がん、食道がん、胃がん、膀胱がん、膵がんなどになるリスクを高めることはよく知られています。それだけではなく、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化、高血圧、糖尿病などの発症リスクを高めることもわかっています。また、病気だけでなく妊娠・出産への悪影響にも関連しています。たばこを吸うと余命が短くなることがわかっているのにやめられないのは、ニコチン依存症になっているからです。そうした場合、禁煙補助剤を服用することが、依存症から抜け出すきっかけとなります。

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    禁煙
  • 適度な運動・睡眠

    成人は1日1万歩以上歩くことを目標にしましょう。週2回以上、1回30分以上の息が少しはずむ程度の運動を習慣にしましょう。高齢者は体調に応じて簡単なストレッチや体操、1日20分間の散歩がおすすめです。仲間をつくって、楽しく運動するのが長続きのコツです。また、適度な睡眠をとることも大切です。良い睡眠でからだも、心も、健康になりましょう。

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    適度な運動・睡眠
  • 適切な食生活

    栄養・食生活は、一生を通じての健康づくりの基本です。糖尿病、高血圧や高脂血症などの病気は、栄養や食生活と深い関連があります。過剰摂取とならないよう、自分の適正体重を知り、体重コントロールを実践することが大切です。朝食は必ずとり、1日最低1食は家族や友人などと2人以上で楽しく、30分以上かけてとることを心がけましょう。

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    適切な食生活
  • OTC医薬品を適切に使用

    私たちの体には、病気を予防したり病気やけがなどから回復する自然治癒力が備わっています。OTC医薬品は、体力を回復させたり、病気の原因を取り除いたり、症状をやわらげたりして、自然治癒力を助け、健康を取り戻すのに役立ちます。OTC医薬品を使った上手なセルフメディケーション(自己健康管理)で、軽度な体の不調は自分で手当てすることができます。OTC医薬品でわからないことがある場合は、薬剤師や登録販売者などの専門知識を持った人たちにしっかりと確認しましょう。メーカーのお客様相談室を利用するのも便利です。

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    OTC医薬品を適切に使用

セルフメディケーションの習慣を付けましょう セルフメディケーションの習慣を付けましょう

セルフメディケーションとは、 自分自身の健康に責任を持ち、
軽度な身体の不調は自分で手当てすること。

自分自身の健康は自分で守りつつ、からだの軽い不調や健康への不安を感じたときは、そうした状態に対処するためにOTC医薬品などを用いながら自ら手当てすることが大切です。
健康で健やかな毎日のために、セルフメディケーションの習慣をつけましょう。

Self-medication
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7月24日はセルフメディケーションの日 7月24日はセルフメディケーションの日

日本OTC医薬品協会は、生活者に病気の予防や健康維持の重要性に気付いていただくことを目的とし、さまざまな領域の有識者からセルフメディケーションの推進に関するご意見をお伺いする場として、シンポジウムを開催しております。
2018年より開催したセルフメディケーションの日シンポジウムの報告書、VTR等を掲載いたします。

・2022年度セルフメディケーションの日シンポジウム(VTR、資料、報告書)
・2021年度セルフメディケーションの日シンポジウム(VTR、資料、報告書)
・2020年度セルフメディケーションの日シンポジウム(VTR、資料、報告書)
・2019年度セルフメディケーションの日シンポジウム報告書(PDF版)
・2018年度セルフメディケーションの日シンポジウム報告書(PDF版)