日本OTC医薬品協会
セルフメディケーションの日シンポジウム2020
「新たな日常」を支えるセルフメディケーションの推進
11月5日(木)に『「新たな日常」を支えるセルフメディケーションの推進』と題して、セルフメディケーションの日シンポジウムを開催いたしました。
例年7月のセルフメディケーション週間に開催しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、時期をずらしてオンラインで開催しました。
シンポジウムの内容は下記よりご覧ください。
概要
日時 | 2020年11月5日(木)14:00~15:45 |
開催方法 | WEB配信 |
テーマ | 「新たな日常」を支えるセルフメディケーションの推進 |
プログラム
1.主催者挨拶 | |
「セルフメディケーションの日 シンポジウム開催にあたって」 日本OTC医薬品協会 会長 佐藤 誠一 |
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2.基調講演 | |
「OTC医薬品の潜在的な価値は?」 東京大学 大学院薬学系研究科医薬政策学 客員准教授 横浜市立大学 学術院医学群社会医学ユニット 准教授 五十嵐 中 氏 |
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3.基調講演に対するコメント | |
経済同友会 常務理事 菅原 晶子 氏
たかせクリニック 理事長 髙瀬 義昌 氏 健康保険組合連合会 理事 幸野 庄司 氏 |
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4.パネルディスカッション | |
ファシリテーター
東京大学 公共政策大学院 院長・大学院経済学研究科 教授 大橋 弘 氏 パネリスト 五十嵐 中 氏 髙瀬 義昌 氏 日本OTC医薬品協会 副会長 平野 格 |
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5.閉会挨拶 | |
日本OTC医薬品協会 理事長 黒川 達夫 | |
VTR
セルフメディケーションの日シンポジウム2020
「主催者挨拶、基調講演、基調講演に対するコメント」
「パネルディスカッション、閉会挨拶」
基調講演資料
報告書
登壇者プロフィール(敬称略)
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五十嵐 中
東京大学 大学院薬学系研究科医薬政策学 客員准教授
横浜市立大学 学術院医学群健康社会医学ユニット 准教授
一般社団法人医療経済評価総合研究所所長・理事長
2002年 東京大学薬学部薬学科卒業
2008年 東京大学大学院薬学系研究科博士後期課程修了
専門は薬剤経済学・療経済ガイドラインの作成・個別の医療技術の費用対効果評価・ QOL 評価指標の構築など、多方面から意思決定の助けとなるデータの構築を続けてきた
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菅原 晶子
経済同友会 常務理事 【業務執行理事】
1987年 経済同友会に入局
2006年 同 参事・政策調査部長
2008年 内閣官房 国家公務員制度改革推進本部事務局 企画官
2009年 経済同友会 参事・政策調査部長兼企画部長
2013年 内閣官房 日本経済再生総合事務局 内閣参事官
2014年 経済同友会 執行役
2014年 厚生労働大臣補佐官
2019年 経済同友会 常務理事 (現在に至る)
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髙瀬 義昌
医療法人社団 至髙会 たかせクリニック 理事長
日本老年精神学会専門医 認知症サポート医
日本プライマリ・ケア連合学会認定医
信州大学医学部卒業。東京医科大学大学院修了、医学博士
2004年 たかせクリニック開設
厚生労働省高齢者医薬品適正使用ガイドライン
作成ワーキンググループ構成員
東京都医師会地域包括ケア委員会委員 昭和大学客員教授
一般社団法人日本老年薬学会評議員
一般社団法人蒲田医師会理事
公益財団法人日米医学医療交流財団理事
一般財団法人 IT ヘルスケア学会 副代表
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幸野 庄司
健康保険組合連合会理事/中央社会保険医療協議会委員
1984年 立命館大学経営学部卒業
1984年 東亜国内航空入社(2004年株式会社日本航空ジャパンに商号変更)
1997年 日本航空人事労務部
2007年 JALエクスプレス総務部長
2010年 日本航空健保組合の常務理事
2015年 退社、同年7月より健康保険組合連合会理事(現職)
2016年 中央社会保険医療協議会委員就任
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大橋 弘
東京大学公共政策大学院 院長
東京大学大学院経済学研究科 教授
研究分野 :産業組織,競争政策,科学技術イノベーション政策
2000年 ノースウェスタン大学(米国)経済学博士取得
2000年 ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ) 経営・商学部助教授
2012年 東京大学大学院経済学研究科 教授(現在に至る)
2020年 東京大学公共政策大学院 院長 教授(現在に至る)
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平野 格
日本OTC医薬品協会 副会長
シオノギヘルスケア株式会社 取締役会長
1978年 京都薬科大卒業
1978年 塩野義製薬株式会社入社
2013年 同 薬粧事業部長
2016年 シオノギヘルスケア株式会社 代表取締役社長
2019年 同 取締役会長(現任)
2019年 日本OTC医薬品協会 副会長(現任)
セルフメディケーションの日
ロゴマークについて
健康でいきいきとした生活に貢献するセルフメディケーションのイメージを、カプセルと爽やかなブルーのリングで表現しています。カプセルが放つ7本の光はセルフケア7本柱の推進を意味しており、「天は自ら助くる者を助く」という自助論の一節を光の輝きで表しています。