かぜ薬の配合成分によって、まれに重篤な症状としてショック(アナフィラキシー)・皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)などを起こすことが報告されています。ショック(アナフィラキシー)は服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等が現れる症状です。皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)は高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が、全身の皮膚、口や目の粘膜に現れる症状です。このような症状が現れた場合は、かぜ薬の服用を直ちに中止し、速やかに医療機関で適切な処置を受けてください。