血液中の濃度で薬の効き方が決まります
飲み薬は血液中の濃度が一定以上にならないと効果が発揮できません。1回に飲む薬の量や1日に飲む回数が定められているのは、体の必要な場所で効果が現れる血中濃度になるように調整されているためです。
そのため、薬の飲む量を勝手に増やすと、血中濃度が必要以上に高くなり、薬が効きすぎて副作用を引き起こすおそれがあります。
また、逆に飲む量や回数を減らすと、血中濃度が低くなりすぎて、薬の効果が現れません。
定められた時間、量や回数を守って薬を使用することが大切です。
!!定められた量より多く飲むと危険なことがあります!!