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また、「使用上の注意ガイドブック」では、おくすりの服用時における使用上の注意とその解説がPDFファイルでご覧いただけます。
口唇ヘルペス再発治療薬  


口唇ヘルペスとはどのような病気ですか?

口唇付近に水疱ができる病気です。 ヘルペスウイルスT型が原因の単純ヘルペスウイルス感染症で、しばしば再発します。多くの場合、幼少期に接触によりウイルスに感染(初感染)し、そのウイルスが三叉神経節に潜伏します。かぜやストレス等により免疫力が低下すると、上顎神経を伝って口唇付近に出てきて増殖を繰り返します。初期には、患部がピリピリ・チクチクするため、再発の場合は、本人にはすぐにわかります。増殖後は、患部に水疱(水ぶくれ)を形成し、それがはじけてウイルスが体外へ拡散されます。あとに軽微なキズが残り、かさぶたになったりします。10日位で治癒しますが、かぜを引くとともに現れることが多いため、「熱の華」、「かぜの華」とも呼ばれることもあります。

なぜ、再発した人にしか使用できないのですか?

初めて症状が出た場合は、本人にも自覚がなく、他の病気か口唇ヘルペスかどうかを自己判断することが難しく、最初は症状がひどくなる場合もあるため、まず専門医に診察していただくことをお願いします。

どのくらいの塗布が適量ですか?

患部によって異なりますが、患部の表面をうすく覆う程度を目安にしてください。

口の中に入っても大丈夫ですか?

口の中に入っても害はありませんが、なるべく口の中に入れたり、なめたりしないでください。また、塗布した後に飲食をすると、薬がはがれて効果が低下する可能性がありますので、飲食の後に塗布されることをお勧めします。

どのくらいの期間使用してもよいですか?

10日間位が目安ですが、個人差があります。症状の目安としては、かさぶたができて患部が乾燥すれば使用中止しても差し支えありません。5日間位使用しても改善が見られない場合には、症状が重いか他の疾患による可能性がありますので、使用を中止して、なるべく早く医師又は薬剤師に相談してください。

6歳未満の乳幼児が使用できないのはなぜですか?

6歳未満の乳幼児の場合、初めて感染して症状が出た可能性が高く、重症化する可能性も考えられるからです。専門医を受診されることをお勧めします。

妊娠又は妊娠していると思われる/授乳中ですが使用できますか?

妊婦に対する安全性は確立されておりません。また、同じ成分の医療用内服薬で、乳汁中への移行が確認されております。使用前に医師又は薬剤師に相談してください。

唇やそのまわり以外にも使用できますか?

口唇ヘルペスでは、唇とそのまわりに使用できます。それ以外には使用しないでください。
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