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おくすりに関する様々なニュースや、日本OTC医薬品協会の活動についてのご案内です。
協会ニュース 2008.10.21
2歳未満の乳幼児へのかぜ薬、咳止め薬及び鼻炎用内服薬の使用には、御注意下さい。
気温も低くなり、かぜの流行する季節となってきました。お子様に、かぜ薬、咳止め薬及び鼻炎用内服薬を服用させる際には、添付文書に記載されている諸事項、とりわけ下記の注意事項を十分に確認のうえ、お使い下さい。

・「2歳未満の乳幼児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ
 服用させてください。 」
・「定められた用法・用量を厳守してください。」
・「小児の手のとどかない所に保管してください。」
・「小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。」


この件につきましては、乳幼児の安全確保の観点から、これまでも適正使用に関する注意喚起のお願いをし、日本薬剤師会等、関係方面のご協力をいただいてまいりました。

厚生労働省から、本年7月4日付で、2歳未満の用法を有する一般用かぜ薬(内用)、鎮咳去痰薬(内用)、鼻炎用内服薬について、[用法及び用量に関連する注意]の項に「2歳未満の乳幼児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させること。」を記載するよう、指示が出されました。各製薬企業ではこの指示に基づき、現在改訂作業を進めております。

かぜがはやる季節に備えて、上記の事項にご留意いただき、購入者による適正使用の更なるご指導と、引き続きの注意喚起をいただくよう、日本薬剤師会、日本チェーンドラッグストア協会、全国医薬品小売商業組合連合会、並びに全日本薬種商協会にお願いしたところです。

なお、10月7日に米国OTC医薬品協会(CHPA)は、これらの薬剤の乱用・誤用による事故防止のため、業界として自主的に4歳未満は使用しないよう表示を改めることを発表しました。米国以外では同様の対応がとられた国はなく、英国、豪州では従来どおり、「2歳未満」としております。当協会としては、今後とも海外の動向を注視してまいります。
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