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協会ニュース 2003.8.8
塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)含有製品の過量服用にご注意
 2003年8月8日、厚生労働省は記者会見を開き、塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)を含有する一般用医薬品に脳出血の副作用報告(5例)があったこと、及びこれに伴い関連製品の使用上の注意に「過量服用により脳出血を起こすおそれがある」などの追加記載をして更に注意を喚起することにしたとの発表を行いました。
その原因として、これまで広範囲に使用されてきており、副作用の発現頻度は極めて低いと考えられ、多くが不適正使用によるものであり、直ちに消費者が不当な副作用のリスクにさらされていると判断されるものではないものの、適正使用推進のため情報提供の徹底を図ることを挙げています。

当協会関係企業は、次のような安全対策を行います。
(1) 使用上の注意を改訂するとともにその内容を薬局・薬店・ドラッグストアなどに対して速やかに伝達します。
(2) 出来るだけ早くこの成分を含まない製品への切り替えを行います。
  この成分は、鼻炎用薬、かぜ薬及び咳とたんの症状を和らげる薬に入っています。
  関係企業のPPA含有製品は、次のとおりです。 該当製品のリスト (PDFファイル:11k)
  お手元の医薬品及び新たに医薬品を購入する場合にPPAが入っているかどうかご確認ください。
  同成分を含有する医薬品を使用する場合には、次の事項にご注意下さい。

1. 次のお客様は服用できません。
  ○ 次の診断を受けた人:高血圧、心臓病、甲状腺機能障害
  ○ 脳出血を起こしたことがある人
  ○ 塩酸フェニルプロパノールアミン配合製品を服用した後に、頭痛、悪心・嘔吐、めまい、動悸等の症状や
   著しい血圧上昇があらわれたことのある人


2. 服用の際には、必ず1回服用量をご確認ください。
(過量に服用すると脳出血を起こすおそれがあります)

3. 服用の際には、次のことにご注意ください。
  ○ 説明書の「使用上の注意」をよくお読みください
  ○ 用法・用量を守って服用してください
  ○ 本剤を服用中は他のPPA配合製品は使用しないでください
  ○ 過量服用しないでください


4. 次の症状があらわれた場合は、直ちに服用を中止し、製品の説明文書を持って、医師の診療を受けてください。
  ○ 服用後、激しい頭痛、それを伴う悪心・嘔吐、めまい、動悸等の症状や著しい血圧上昇があらわれた場合

更に詳しい内容をご覧になりたい方は、以下のPDFファイルをダウンロードしてください。
薬局向けのお願い文書 (PDFファイル:25k)
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