トップ > 協会のご案内 > 会長挨拶

日本OTC医薬品協会についてのご案内です。

会長挨拶
日本OTC医薬品協会 会長 佐藤 誠一 戦後のベビーブーム世代が75歳を迎える2025年問題。超高齢社会に直面するに当たって、「健康寿命の延伸」、「生涯現役社会の実現」等が重要課題として挙げられています。
 健やかに生活し、老いることができる社会の実現は人類共通の願いであり、そのためには、予防、健康管理、質の高い医療・介護の提供等が求められます。限られた医療資源のなかで、これらを実現するためには、医療資源の有効活用と効率的な運用が必要であり、後発医薬品の使用促進とともに、OTC医薬品、セルフメディケーションの活用も必須であると考えます。

 人生100年時代を見据え、高齢者を社会資源とみなし、就業など、社会参加していただくことを促進することで、生涯現役社会が実現できれば、地域社会に元気な高齢者があふれ、そこに、あらたなOTC医薬品の役割が生まれると考えます。
 セルフメディケーションの推進は、「日本再興戦略」に取り上げられたほか、「骨太方針2017」、「J-ファイル2017」にも組み込まれました。今後は、これらを具体的な推進策の実現につなげてまいります。

 当協会では、セルフメディケーションの実現を後押しする環境整備を進めています。高齢化は世界中で進んでいます。各国が対応に苦しんでいる中、日本こそが、その対応の先駆けにならなければなりません。当協会も、その一翼を担うため、本年度は以下の8項目について重点的に取り組んでまいります。
 
1.セルフメディケーション税制の普及啓発と活用促進
2.セルフメディケーションの日/週間の活動を通じた啓発活動の推進
3.生活者の健康知識やニーズを踏まえたスイッチOTC医薬品の拡充と、
  OTC医薬品の製造販売承認基準の改正・新規制定への支援

4.OTC医薬品の適正使用と安全性確保の推進
5. 生活者視点に立った適正な宣伝・広告活動、適正な取引活動の推進
6.くすり教育等への支援
7.グローバル環境の変化への的確な対応
8.「国民の健康自助努力推進奨励基本法(仮称)」の制定に向けた調査研究の推進