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セルフメディケーションってなに?から、実践するためのOTC医薬品の正しい使い方を解説。ぜひお子様や高齢の方など、家族みんなで薬と上手に付き合う方法を学び、健やかな毎日を送る一助としてください。

薬の基礎知識 こんなときはこんな薬
 よくある健康トラブルに利用するOTC医薬品について、簡潔に説明します。セルフメディケーション・セルフケアにお役立てください。
かぜ頭痛・生理痛胃の調子が悪い疲労倦怠便秘
軽いやけど切り傷・すり傷水虫腰痛


かぜ
発熱、頭痛、せき、鼻水、鼻づまりなど、かぜのさまざまな諸症状をやわらげるのが【かぜ薬】です。漢方製剤、生薬製剤の中にも、かぜ症状の改善に用いられるものがあります。
症状がはっきりしている場合には、その症状を抑える薬を使用するとよいでしょう。
 
 
38度以上の急な高熱、関節痛、筋肉痛など全身症状を伴う場合、  インフルエンザが疑われます。早めに医師の診察を受けましょう。


頭痛・生理痛
頭痛、歯痛、生理痛、神経痛など→【解熱鎮痛剤】
 
解熱鎮痛薬は痛み、発熱に使用するものです。頭痛、生理痛以外にも、打ち身や捻挫による痛み、腰痛、肩こり痛まで、幅広く使用できます。


胃の調子が悪い
胃腸の日
 師走は一年の締めくくり。忙しかったこの一年を振りかえるとき、あなたの大切な胃腸にも、かなりの負担をかけてきたことをお忘れなく。
 胃腸へのいたわりの気持ちを持つ日、それが12月11日。“胃にイイ日”です。
胸やけ、ゲップ→【制酸薬】
胃もたれ、胸のつかえ→【消化薬】
食欲不振→【健胃薬・漢方胃腸薬】
胃の痛み→【胃腸鎮痛・鎮痙剤】
上記の働きをバランスよく組み合わせたのが【総合胃腸薬】です。
下痢→【下痢止め薬】
 
胃の薬には、胃の活動を活発にするものと、抑えるものがあります。症状をよく観察してから薬を選びましょう。


疲労倦怠
疲労倦怠の改善に→ドリンク剤、滋養強壮剤、ビタミン剤、漢方薬などがおすすめです。
 
これらの薬を使用しても症状の改善が見られない場合は、早めに医師の診察を受けましょう。


便秘
便秘(目安として3日以上排便がないような場合)
→まず、食事や運動などの生活習慣を見直し、それでも改善されなかったら【便秘薬】を試してください。
 
発熱または血便、粘液便のあるときは水分を十分にとり、早めに医師の診察を受けましょう。
便秘薬の長期服用は下痢を起こしたり、便秘薬が効きにくくなることがあるので気をつけましょう。


軽いやけど
水道の流水で少なくとも10〜20分は冷やしてください。水から出してもヒリヒリするようなら、痛みがなくなるまで冷やします。その後で【薬(やけど用)】を塗ります。
 
痛みや熱が下がらないときは、医師の診察を受けましょう。


切り傷・すり傷
すり傷のときは、水道水などでよく洗い流しましょう。
【殺菌消毒液】で傷口のまわりを消毒してから、【きず薬】【化膿止め】の薬を塗り、【ガーゼ】【ばんそうこう】を当てて傷口を保護します。
 
薬は、傷口から盛り上がるほどつけないようにしましょう。傷の状態が重いときは、医師の診察を受けましょう。


水虫
患部をよく洗ってから、【水虫治療薬】を使います。薬を使用し、かゆみなどの症状が消えても、約1か月は根気よく治療を続けることが大切です。また、足をいつも清潔にするよう、心がけましょう。
 
水虫治療薬でなく、ステロイド剤など他の皮膚病の薬を使うと、症状が悪化することがあります。医師、薬剤師などに相談しましょう。


腰痛
急性の腰痛→消炎効果のある【冷しっぷ剤】
慢性の腰痛→血行をよくする【温しっぷ剤】
痛みや炎症を抑える内服薬(解熱鎮痛薬)も利用可能です。
 
痛みが足までくる、安静にしていても激しい痛みを感じるときは神経を刺激している可能性があるため医師の診察を受けましょう。

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